体に良くない油をカットすることが、健康と美への近道
ダイエットというと、油分をカットした食事をするというイメージを持っている人も多いかと思います。
確かに、過剰に油を摂取するのは健康にも美容にも良くありません。
しかし、油をカットしすぎるとお肌も髪の毛もパサパサに。
また、せっかく摂取したビタミンの吸収も悪くなってしまったりして健康にも良くありません。
確かに、体に悪いといわれる油はあります。
有名なのが「トランス脂肪酸」と言われる油。
このトランス脂肪酸。誰もが一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
どのようなものかと言うと、ショートニングやマーガリンなどです。
このショートニングやマーガリンを使った物と言えば、市販で売られているお菓子やケーキ。
そしてフライドポテトのような揚げ物にも大量に含まれています。
外食や加工された食品のほとんどに、トランス脂肪酸は含まれていると考えておいた方が良いでしょう。
このトランス脂肪酸を摂りすぎてしまうと、悪玉のコレステロールが増えてしまい様々な病気を引き起こしてしまいます。
とはいえ、市販の食品を使わずにこのトランス脂肪酸を一切とらない生活するというのもなかなか難しいです。
スーパーなどで買い物をする際には、原材料を良く見て加工された油脂が入っていないかよく見てから購入することをオススメします。
摂りすぎないように、自分自身が意識をするだけでも違います。
トランス脂肪酸の食品が多く出回っている欧米などでは、健康上良くない物ということで、販売する際に表示を義務付けたり量を規制させたりして注意を呼び掛けています。
日本ではこのような規制はされていないので、自分自身で気をつけなければなりません。
体に良くない油をカットすることが、美容への近道となるのです。