女性特有のがんについて考えています
わたしは乳がん・子宮がん検診が嫌いです。
痛いし恥ずかしいし、「なんでこんなこと!」と思いながら、2~3年に一度くらいのペースで検査を受けています。
最近では、毎年検査を受けていたのに進行がんが見つかり亡くなってしまったという方のニュースをよく見かけますので、なおさらイヤになります。
検診日の2~3日前から憂鬱です。
10年前くらいに、女性特有のがんについて手厚く保障するオプションをつけた終身医療保険に入りまして、今でも継続しています。
そろそろ保険の見直しをした方がよいと思い、ようく契約内容を確認してみました。
どうにもこの特約部分にかかる費用が大きいので、この特約だけを解除しようかと考えました。
わたしのまわりの家族、親族の中でがんにかかった人はたくさんいますので、がん自体についてはとても警戒しています。
一番多いのが胃がんで次いでその他内臓です。腎臓。肝臓。肺。
ですが今のところ、乳がん・子宮がんを患った人はいないのです。
信憑性があるのかどうか、いまひとつ心もとなさを感じながらも受けた腫瘍マーカー検査ではわたし自身のリスクも低いようです。
となれば、やはりこの女性特約ははずしてもよいのではないかと考えたわけです。
でもいざ解約手続きをしようとすると、「それでも、もし、なったら...」と躊躇してしまいます。
心配性なもので...
いっそアンジーのように遺伝子検査でもしてもらおうかと思って調べてみたら、こちらも精度についての信頼性が結局は心もとないものだと感じてしまいましたので、受けるのはやめました。
真剣に考えれば考えるほど、また病気などについて調べれば調べるほど、気が滅入り、わたしのような小心者はストレスがたまってしかたありません。
なんだか病気になった時のイメージトレーニングを一生懸命にやっているような気になりました。
ほんとに病気になってしまいそうだと思いましたので、迷うならやめとけ派のわたしは、保険についはもうしばらく現状維持でいくことにしました。
すごい早さで技術革新が進んでいますから、そのうち本当に信用のおけるがん検査が開発されることでしょうが、くれぐれも痛くなくて恥ずかしくもない、そして被ばくなどの危険がまったくないという検査が実用化されることを願ってやみません。